※このページはスタッフ間での入稿用データ原稿作成の説明に使われた物を暫定で公開しています。
 後日リニューアルして初心者に判りやすい構成にする予定です。

Photoshopでのモノクロ原稿作成手順

※必ず解像度600pixels/inch以上で作業すること

まずはトーン化するレイヤー以外を非表示にします

mono01.jpg

この状態でモノクロ2階調化

mono02.jpg

警告メッセージが出ますが、後で元に戻すのでそのまま続けます

mono03.jpg

ハーフトーンスクリーンを選択、入力と出力は同じにします

mono04.jpg

線数=トーンの線数になります。この場合は60線のトーンと同様です。
角度は45度、網点形状は円にします。

mono05.jpg

選択範囲→すべてを選択

mono06.jpg

これをコピーしたら、ヒストリーでモノクロ2階調化前にアンドゥして・・・

mono07.jpg

ペーストして、レイヤー描画モードを乗算にします

mono08.jpg
mono09.jpg

これでグレースケール着色部分のトーン化は終了。
後は非表示にしていたレイヤーを表示させて、全体をモノクロ化します

モノクロ2階調→ハーフトーンスクリーンを選択までは同じですが、

mono10.jpg
mono11.jpg

今度は線数を出力と同じにします。これで原稿のモノクロ化は完了です。

グレースケールの柔らかい感じを出したい場合や、
鉛筆(汗)やコピックで着色してあるアナログ原稿の場合は
150線で(場合により線画部分ごと)トーン化(アミカケ風)するといいと思います。